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2011年11月

2011年11月30日 (水)

ほっこり

近郊の町内会が主催するクリスマスイルミネーション点灯式が行われた昨夕。知人からお誘いを受けたので、行ってみた。

生憎の氷雨もようだったけれど、近所の子供たちが点灯を楽しみにしている様子で、今か今かとカウントダウンを待ちわびていた。近所の子供達によるネブタ囃子も奏でられ、冬のネブタ囃子もいいもんだなぁ~と元気をもらった。Dsc_0061

点灯するイルミネーションは2種類。このうち1種類は、高さ10メートルほどのモミの木の草食したもの。Dsc_0050_2

そして、もう1種類は工事現場に張り巡らしているネオンをリサイクル利用したもので、いかにも手づくりらしいイルミネーションで、心が温まった。Dsc_0055

「あ~、いいもの見たなぁ」とほっこりして帰宅すると、保育園状態の我が家。6歳様、3歳様、1歳様、そして長男と長女も揃って『又左衛門さんちの大家族』。

3歳様「ジイ、遅いよ。もう、ご飯食べちゃったからね」。私「おぉ」。6歳様「お帰りー。お風呂から上がったら、何して遊ぼうか」。私「あっ、ちょっと待って。着替えてから考える」。1歳様「う~」。私「・・・」。「うわー、ウルセー。疲れてんのに・・・」とは思っても言わなかった・・・。Dscf0402

この大人数に加えて、1時間半後には次男も修学旅行から戻って来ると思うと、ほっこりしていた気持ちが、急にほっそりとしぼんだ霜月の夜snail

2011年11月29日 (火)

とりあえず

夜8時の青森空港。次男が修学旅行から戻るため、迎えに行くことにした。

これまで飛行機に乗ったことのない次男だったが、この修学旅行中に4度もフライトしていた。飛行機はできるだけ避けたい私としては考えられなかった。とにかく無事に帰ってくればいいな、とそれだけを願って待っていた。

青森空港は生憎の雨。「飛行機ってワイパーは付いてるんだっけ」「タイヤはスリップしないだろうか」と余計な心配をしていると、東側上空に灯りが・・・。来た。Dscf0405

無事に着陸したことを確認して、とりあえず、ホッ。

到着ロビーに移動し、しばらくすると乗客が続々と降りてくる。丸刈り頭は来ない。来ない。やっぱり来ない。

ようやく学生服やセーラー服の生徒達が現れた。が、次男は来ない。「あいつ、羽田空港で乗れなかったのか?」「飛行機にヒビって降りられないのか?」。余計なことばかり考えていると、やっと最後尾に丸刈り頭が見えた。Dscf0409

荷物を受け取って近寄った次男に「お疲れ。楽しかったか?」と聞くと、「うぃ」と次男。また、それか・・・。さらに、「飛行機は怖くなかったか?」と聞くと、次男「ぜーんぜん」。あっ、そう・・・。

帰宅途中に、修学旅行中の事をあれこれと聞く私に対して、答える次男は相変わらずそっけない。

帰宅すると、奥さんに美ら海水族館で買ったらしいお土産を手渡した次男。奥さん「ありがとう(笑)」

次は俺の番だな。別に何でもいいぞぉ。あるんなら、早くしろ。まだか・・・。

次男「ほいっ、これ」Dscf0411

ん?石かぁ?

私「これ何?」

次男「スキューバダイビングの資格を取る時に、潜って海底から拾ってきた」

「あっ、そう。ありがとう・・・」と私。でも、海底から拾ってきても大丈夫だったのかなぁ・・・。とりあえず感謝した霜月の夜wave

2011年11月28日 (月)

紅組頑張れ

いろいろと奥さんに連れ回された土曜日。ショッピングセンターのカバン屋さんの前で立ち止まった奥さん。目の前にはランドセルがズラ~。Dscf0377

長女の娘が来春、小学校入学を控えていたので、「プレゼントをしようと、下見に来たんだな」と思っている私に、奥さん「どれがいいかなぁ」

私「時期的にまだ早いんじゃない?」

奥さん「いや、もう買っておいた方がいいと思う」

私「ところで、俺達が買うのか?」

奥さん「買ってあげれば」

私「旦那のご両親が用意してるかもしれないし、いったん確認してからにすれば?」

奥さん「もう確認してある」

私「・・・」

下見どころか、買う気満々モード。もう止められなかった。

昔と違い、女の子用のランドセルも色とりどり。赤、茶色、黒、ピンク、朱、水色・・・。

それ以上に驚いたのが値段。高っ!ウチの子供達のランドセルってこんなに高くなかったはず。たしかに長男や長女が入学した20年前よりは高くなってるだろうとは思ったが、これほどまでとは・・・。

「天使の羽って聞いたことあるかも・・・」「こんな飾りが要るのかぁ?」と感心するやら、呆れるやら。

品定めをしながら、長女と電話で会話する奥さん。また始まった、女達の連絡網・・・。

どうせ買うつもりならと思い、「じゃあ、決めろ」と私。色だけは任せてくれるらしい。「これはどうだ」とチョイスしたのが、昔ながらの。正に真っ赤

それを見た奥さん「えー、流行らない。今どきなの?」

私「任せるって言ったじゃん。もぉー」。

再び長女に連絡網の奥さん。私がチョイスした赤様の悪口を言ってるに違いなかった。電話を終えた奥さんが「じゃあ、にしよっか」。それでいい、当然だ!

そして今日、長女から「歯医者さんに行って遅くなるから、〇〇(娘)と〇〇(息子)を保育園に迎えに行けない?」とメールが私に。「了解」と返信し、仕事を終えると会社から保育園に直行して自宅に連れ帰った私。

長女を待ちながらテレビを観ていると突然、奥さんが「〇〇(長女の娘)にプレゼントがあるんだけど」と言って、長女の娘にランドセルが入った袋を手渡した。

「あらっ、もう渡す?クリスマスとかのプレゼントにするわけじゃないの?」と心の中で思ったが、もう袋の中から取り出そうとする奥さん。うわー、サプライズとかないのかよー。Dscf0386

長女の娘はランドセルだと分かると大喜びで、「本当にありがとう」と私達に。良かったぁ。Dscf0388

ついでに「この色でどう?」と聞いた私に、「うん。この赤い色がいい。運動会でも紅組だったし(笑)」と長女の娘。はははー、白組じゃなくて本当に良かったぁ。

次男が不在だというのに、依然として子供の出費がかさんだものの、少し肩の荷を下ろした霜月の月曜日present

2011年11月27日 (日)

「うぃ」

次男達2年生は修学旅行中。3年生の部員は東北遠征中。ラグビー部員が不在の中で、花園大会出場資金を稼ぐための募金を呼びかける当番だった私。

次男が不在の中、奥さんと朝食を摂り、家の中の掃除も急いで済ませて、奥さんを伴って降雨の中を市内のショッピングセンターへ急いだ私達。待ち合わせ時間が近付くと、先生、他の父兄、生徒たちも徐々に集まりだし、十数名規模に。夫婦で参加したのは私達だけ。暇な私たちだった・・・。

ショッピングセンターには2か所の入口があったため、2班に分かれて募金の呼びかけを開始した私達。「〇〇高校ラグビー部でーす。全国大会出場の募金をお願いいたしまーす」「〇〇高校ラグビー部が花園大会に出場しまーす。募金にご協力くださーい」。Dscf0376_2

募金場所は、ショッピングセンター入口の風除室。買い物客が店内に出入りするたびに、冷たい風雨が吹きつける。しかも生憎の土砂降りのため、買い物客は足早に店内へと入る。早く店内に入って、買い物をしたい気持ちは当然のこと。このままではお金が逃げる、いや募金して下さる人がいなくなる・・・。

福沢諭吉とは言わないが、野口英世さんには募金箱に収まっていただきたいと思った私。募金を呼び掛ける気恥ずかしさをかなぐり捨てて、一歩前に進んで募金を呼び掛けた。奥さんも私の隣で、一生懸命に募金を呼び掛けていた。とにかく1円でも多く募金してもらわなきゃ、の私達だった。Dscf0374

今回、一緒に募金を呼び掛けてくれた生徒は、我がラグビー部の1年生女子マネージャーが2名。普段から一生懸命にラグビー部員をサポートしている姿を見ていたけれど、この日の募金呼び掛けも一生懸命。いい子供達だった。Dscf0373

募金して下さった方々の中には「応援してるからね」と言って下さったオジサンさん。「いつも応援してます。優勝して下さいね」と高いハードルを設定して下さった若い奥さん(笑)。「〇〇高校ラグビー部だったら、素通りできないよなぁ」と言って下さったお兄さん。中には「決勝戦で負けた△△高校の父兄なんだけどぉ(笑)ははは~、しょうがない募金するかぁ」と嫌な顔をしなかったご夫婦。皆様あざーすm(__)m

私達の募金活動時間も終盤に近付き、募金箱を抱えていたが女子マネージャー「最初に比べると、ちょっと重くなったかも」。私「現金輸送車でも呼ぶかぁ」。女子マネージャー「ははは~、そこまでは貯まってないです~(笑)」。

予定の時刻になったため、最後に私達も募金して、引き継ぎの父兄達にバトンタッチ。立ちっぱなしで疲れたけれど、心地良い疲労感を抱えてショッピングセンターから帰宅した私達だった。

夕食後に、奥さん「〇〇(次男)にメールして修学旅行の様子を聞いてみたら?」。私「どうせ、俺がメールしても返信は来ないって。それに、様子を聞きたいんだったら、自分でメールしろよ」。奥さん「いいから、メールしてみれば?」。私「あいつからのメールは『部活終わった。迎えに来て』だけだから。もう、しょうがねぇなぁ・・・」。

『お疲れー スキューバダイビングはどうだった』と送信した5分後に、「資格取ったー」と次男から返信。

おっ、珍しい・・・、返信が届いた。調子に乗って「おめでとう。明日からゆっくり見学できそうだな」と再度メールした私に、「うぃ」と再び次男から返信。Dscf0381

「『うぃ』って、『はい』って意味かぁ?」と奥さんに訪ねると、奥さん「うぃ」。女子マネージャーの方がシッカリしていると思った霜月の日曜日wave

2011年11月26日 (土)

冷蔵庫の休暇

昨夜は残業を終えて、吹雪の中を帰宅して温まっていたら、うたた寝してしまった反省から、今日は寒くならなきゃいいなと、そのことばかり願っていた私。Dscf0365_2

昨夜の吹雪から一夜明けると、意外にも曇り空の津軽。今日からは土曜出勤が続くと覚悟していたが、朝から「〇〇に行って、△△にも寄ったら、◇◇で用事を足して、□□にも行かないと・・・。それと、××にも連れて行ってほしい」と奥さん。それだけ聞いたら、まだ休日出勤していたほうがましだった。

「最近は疲れ気味だったし、俺じゃないと足せない用事もあるし・・・」と思い、土曜出社を思いとどまった。「明日できることは、今日しない」をモットーにする私らしかった。もちろん、明後日できることは、明日しないことも付け加えなければ・・・。

曇り空の中、いろいろと用事を足しているうちに、前方左側に虹発見した私。「おいっ、虹だよ」。奥さん「うん。でも、珍しいの?」。最近の私にとっては珍しかったんだけど・・・。Dscf0366用事の最後は食料品の買い物だった。これだけ冬モードになると、必然的に鍋物は欠かせないアイテムだった。地元(主に八戸市周辺)のB級グルメとして全国区になりつつあった『せんべい汁』をチョイスした。鍋に入れる具のメーンが南部せんべいという、ローカルな鍋物で、これを食べるようになると、間違いなく冬到来を実感させられる。

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スーパーの中をいろいろと買い進むうちに、レジ前の一角には、「クリスマスだぞー!もう買っとけー!いろいろあるぞー」と言わんばかりに、お子様向けの商品が・・・。もうそんな時期なのか。Dscf0371 Dscf0372

修学旅行中の次男が不在の中での買い物は、いつもの半分程度の量。帰宅後に買い物した食料品を冷蔵庫に詰め込んでみたが、どうにも冷蔵庫の中がスカスカ。「たまには冷蔵庫にも楽をしてもらわないとなぁ」とも思ったけれど、改めて我が家の家計に占める次男のエンゲル係数の高さを実感した霜月の次男不在の土曜日riceball

トドと地蔵

次男の修学旅行当日。学校の集合時間に置けれてはマズイと思い、いつもよりも早く自宅を出発した私達。

懲りもせずに、今朝の吹雪。学校への道程はノロノロ運転を強いられたけれど、早目に自宅を出たことが奏功し、間に合ったぁ。

学校には、高校から空港まで生徒達を送り届ける大型バスが待っていた。沖縄までとは言わないが、どこか雪のない場所まてせ私も乗っけていってほしかった。Dscf0360

週末だったけれど、仕事は多忙を極めたこの日。残業を終えて帰宅すると、奥さん「無事に沖縄に着いたらしいよ」。私「連絡あったんだ。俺にはいつも『部活終わった。迎えに来い!』しか連絡が来たことないけど・・・」。

夕食後に奥さんに電話が入ったらしく、電話の向こうはとても賑やかだったらしい。『修学旅行のしおり』をコピーしていた私。今日の予定を確認すると、初日は首里城を見学し、夕食後はスキューバダイビングの講義を受けるらしかった。

私「飛行機を乗り継いで、遥か彼方まで言ったんだから、きっと疲れてるんだろうけど、楽しそうで、いいなぁ」。奥さん「ほんと、ほんと」。

その会話までは記憶があったけれど、その後は記憶が途切れた私。吹雪の外から、暖房の効いた我が家に戻って気が緩んだことや、無事に沖縄に着いたことによる安心、そして仕事の疲労感と三つの要素が重なったらしく、ついつい眠っていた。

目覚めると、奥さんもトドのようにテレビの前で眠っていた。私「おいっ、眠ってるぞ。風呂に入って寝れば」。奥さん「あんたも暖房の前で、横倒しになったお地蔵さんのように寝てた」。私「・・・」。

次男の留守中は、こんな静かな日々がしばらく続く予感がした霜月の夜snow

2011年11月24日 (木)

沖縄前夜祭

再び、冬将軍の襲撃を受けたこの日。修学旅行を明日に控えた次男達は部活もなく、早目に帰宅して、左手親指の骨折の治療に行ったらしい。

帰宅して入浴を済ませると、立ちくらみを感じた私。それが地震だったことを知ったのは、長女からの電話だった。それにしても長い地震だった。

しばらく、頭の中がまわっているような感覚の私に比べて、奥さんは平然と夕食の支度をしていた。お腹に見合って、神経も図太かった。相変わらず、やりおる。

食後、修学旅行前夜の次男に「アレは持ったの?」「これはカバンに詰めたの?」と問い詰める奥さん。親の立場からすれば、念には念をのつもりだったが、次男は「大丈夫」「さっきも聞いた」・・・。そのうちに、疲れているのか、うるさがっているのか、ソファーに眠り込む次男。Photo

修学旅行を前に、結構なお小遣いを集めていた次男だった。昨日は長男が、今夜は長女が餞別を届けに来ていた。恵まれた末っ子の次男。それを見て、羨ましい私・・・。

きっと、これ以上の小遣いを持たせてもロクな使い方はしないだろうと思っていた私。違った形で修学旅行を楽しめるものはないかと以前から思案していた。

そして、コレ。Dsc_0031

携帯電話にもカメラ機能はあったが、やっぱり専用のデジタルカメラと携帯電話カメラとでは使い勝手も違うだろうと思い、先日、電器屋さんにいって次男用にと買っておいたものだった。

私「ほいっ、コレ」。次男「?」。私「これで沖縄の風景やら、友達やら、いろいろと写してこい」。次男「え~、荷物になるんだけど」。私「荷物にならないように、コンパクトなデジカメにしたんだけど」。次男「要らない」。

ガ~ン。

私「そう言うな」。次男「要らない」・・・。めげることなく、次男の旅行カバンにカメラを押し込めた霜月の夜camera

2011年11月23日 (水)

「北海道の雄」

連日UPしてきた津軽の冬景色。今日は次男達チームの強化試合が組まれていた。天気予報通り、降雪も降雨もなく、時々お日様ものぞいていた。絶好の、とは言い難いけれど、それでも11月にラグビーの試合ができることはありがたかった。

次男を高校に送り届けて、いったん帰宅した私。いろいろと所用を済ませていると、時計の針は間もなく10時。奥さんもいろいろと所要があったため、今日の応援は私一人。「おっと、急がなきゃ」と思い、ほぼ雪が溶けた高速道路を飛ばして試合会場へ向かった私。

先に会場へ到着していた父兄仲間に電話すると、ちょうど対戦校も到着したところだと聞き、ますます待望感が膨らむ私。昨夜、修理から戻ってきた愛車の走りも絶好調だった。Dscf0355

会場に到着すると、グラウンドの周囲は積雪があるものの、ぎりぎり試合可能な状況。父兄仲間に「意外とグラウンドには雪が少ないんだね」と私。「はははー、先に到着した俺達が除雪しといた」と父兄仲間。はははー、すみませーん=^_^=Dscf0353 Dscf0352

この日は、左手を骨折していた次男が出場できないこともあり、最初のうちはビデオ撮影を躊躇していた私だったが、「〇〇高(相手校)と試合する機会なんか、めったにないし」と思い直し、父兄仲間の席から離れて、いつものよう高台へ移動し、一人で撮影することにした私。

対戦相手は今年も含めて12年連続12回の花園出場を誇る「北海道の雄」。いい勝負が期待できそうだった。トンガからの留学部員もいるし、期待大だった。

試合が進むにつれて、選手達が踏みしめるスパイクでグラウンドの雪は減り始めるものの、ぬかるみに足を取られる選手達。選手には気の毒だったけれど、これも経験。雨も雪も関係ないのがラグビーだった。201111231217242

強化試合は両校のAチーム(1軍)同士、Bチーム(2軍)同士でそれぞれ1試合ずつ。タックルを受けてグラウンドに倒れると、ジャージが濡れるわ、雪と泥が入るわで、田んぼで試合しているような感じ・・・。それでも、「冷たい」とは一言も言わずに、プレーする選手達。観戦するこちらが、むしろ寒気を感じる。201111231213031

試合結果はAチームが勝利、Bチームは惜敗。2年生が中心のマルガリーターズはほとんどがBチームで出場。先頃行われた新人大会では優勝していたが、県外の高校の実力が分かっただけで、この日の惜敗は意味があった。

実は「今日の強化試合は負けたほうがいいんだけどなぁ。課題も見つかるし、負けることの悔しさも分かるはず」と密かに期待していた私。奇しくも、結果はその通りになってしまった。応援していた父兄にはすまなかったけれど、今日は対戦相手の「北海道の雄」を称えなければ。201111231217243_3

次男はベンチで丸刈り頭達の動きを目で追う。新人大会後の初の対外試合。そして修学旅行直前の試合。「きっと次男は出場したいんだろうなぁ」と思ったが、ここで無理をしたら治る骨折も治りが遅くなるというもの。今は、じっと耐えろ・・・。

冬の試合観戦は今年2月以来だった。対戦相手との戦い、雪との戦いを終えた選手達はもちろん、寒さの中でジ―と観戦していた父兄達には本当にご苦労さんだった。

試合会場から次男を伴なって帰宅し、競うようにして風呂に入った霜月の強化試合のあった日spa

晴れ一時曇り

昨日よりも寒いと感じた朝だった。カーテンを開けると、「うぉ~、そこまでやるかぁ・・・」というほど冬の景色を見せつけられた(ーー゛)10㌢は積もってるぅ・・・。Dscf0342 Dsc_0028

明日は「勤労感謝の日」で祭日。休める・・・、その一念だけで出社した。案の定、今日も渋滞で、昨日のリピート状態。昨日以上の積雪でバスも遅れているらしく、停留所で待つ人達が気の毒・・・。知り合いだったら乗せていくところだけれど、皆、寒さから身を守ろうと下を向いてるため、誰なのか見えない・・・。まぁいいかぁ・・・。Dscf0344_2Dscf0345寒い一日にも関わらず、社内では部下達がすこぶる明るかった。休日前だから当然だった(笑)もちろん私も明るかった(笑)

明るい雰囲気の中で突然、「あのー、こんなものがあるんだけどぉ」と私。次男達のチームが花園大会に出場するための後援募金 だった。

PTA、同窓会、父母会、OB会、父母会OB会・・・、とにかく学校関係組織一丸で募金を集める一環として、一家庭で1冊分(20人分)の募金を集めることが目標になっていた。金額は一人当たり何円でも良かった。

私が募金の趣旨を説明しだすと、部下B「知ってますよぉ。いくら募金すればいいんですかぁ」。私「気持ちの問題だから、俺から何円とは言えないよぉ(笑)ちなみに、これまで募金してくれた人は〇円くらいだけど・・・」。部下B「部長の息子さんのためなら、やりましょう。はい、100万円っと」。ありがとう、1000円もの大金!

その場にいた部下A、部下Cも「頑張って下さい」「少ないですけど、どうぞ」・・・。休日前の明るい雰囲気を壊すんじゃないかと心配したが、部下たちは皆、快く協力してくれた。他の部の社員達も「頑張って下さいねぇ」「募金しますよぉ」と次々に・・・。ありがたい、嬉しい、感激で、同僚達には感謝でいっぱいだった。Dscf0349

もちろん、部下達に頼むのと同時に、社長や常務からもしっかりと募金をゲットしていた私。その分、また仕事で返さなくては・・・。ちょっとプレッシャーだけど。結局、芳名帳に記入しきれないほどの方々から募金を頂戴し、私の目的はほぼ達成。少し肩の荷が下りたこの日だった。

多忙な一日だったが、気持ち良く仕事をこなしていると、カーディーラーから電話。愛車『ボクちゃん』の修理が終わったとのこと。予想よりも早く治ってくれた。これも吉報だった。

終業と同時に、私「今日は募金どーもね。じゃ、俺帰るわ」。部下A「部長、今日は早いっスね」。私「うん、今から愛車を引き取りに行かないと。修理が終わったらしいから(笑)」。部下C「はしゃぎ過ぎて、スリップ事故を起こさないで下さいよ(笑)」。私「おー、サンキュー。じゃあねぇ」。

およそ中年に不釣り合いなルンルン気分で会社を後にし、カーディラーへ向かった私。カーディラーには、ピカピカの状態の愛車が待っていた。1週間ぶりだったけど、乗り慣れた愛車は、やっぱりシックリときた。うんうん、このエンジン音、この走り、そしてこの燃費の悪さもひっくるめて愛車が一番だった。

帰宅し、「ただいまー。募金の目標達成したぞー。ついでに車も治ったから」と明るく言う私に、「お帰り。あっそう」と奥さん。そっけない。もっと喜んでくれても良かったのに・・・。まぁ、いいや。

実はこの雪景色の中、明日は練習試合が組まれていた。雪国のチームにとって、グラウンドでの試合は貴重な機会。相手校は北海道代表として毎年、花園大会に出場し、今年も出場を決めている強豪校。しかも、部員にラグビー留学生を2名抱える名の知れた学校。相手にとって不足はなかった。

ともに花園大会出場を1か月後に控えた中で練習試合を行なって、試合感覚を取り戻すとともに、相互に仕上がりを確認しようというものだったが、北海道から南下して青森に来てもらうのに、この雪をお見せするのは気の毒。

しかも、練習試合の会場は、青森市内から高速道路で1時間弱ほどの距離にある高原のラグビー場。雪中行軍をするようなものだった・・・。試合が可能かどうかの不安はあるが、とりあえず、今夜もワクワクしていた私。試合前の待望感に再び包まれて、興奮が収まりそうもない今夜。

しかしながら、骨折で試合に出られない次男のことを思うと、次男の前ではあまりワクワク感を出さないようにした。ほぼ終日にわたって明るい一日だったが、次男の骨折のことを思うと表情が少し曇った私。修学旅行に行く前に、一試合やらせてあげたかったなぁ~と切なく感じる霜月の夜typhoon

2011年11月21日 (月)

脱出願望

先週末から続いていた荒天は、ブルーな月曜日をいっそう濃いブルーにした。気が重いので、いつも仕方なく目覚める月曜日だったが、寒くて目覚めた今朝の私。Dscf0334_2

修理中の愛車に代わって我が家に来ている代車のボディの上には、うっすらと積雪。路面も冬景色。普段でも、月曜日の通勤は渋滞が激しかったのに、積雪の月曜日となるとノロノロ運転を強いられて、通常の2倍の通勤時間を覚悟しなければいけなかった。Dscf0335

「やっべぇ、早目に家を出よう」と出勤の支度をしようとすると、「学校に乗っけて行って」と次男。チャリで行け、と言うには無理があったので、出社途中に次男を高校に降ろし、会社へ向かった私。Dscf0336

混んでる。今冬初の本格的な雪道走行。もちろんスピードはダウン、車間距離も2倍。う~、神経使う~。Dscf0337

この日は、社外に出掛ける用事があり、昼食もそこそこに会場へ向かった私。お~、どの車両も屋根だけは真っ白だよー。Dsc_0027_2

仕事に追われているうちに、最高にブルーな月曜日の仕事も終了。今日は残業しないで帰宅しようとすると、タイミング良く次男から「迎えにこられる?」。お迎えの時だけ連絡は密な次男だ。Dscf0339

昼間よりもいっそう滑りやすくなった路面に注意しながら、次男の待つ高校へ。もちろん高校も白一色の世界。学ランの上に何も着ていない次男が「あー、寒みーい」と言いながら車内へ。「そろそろ何か着て通学しろよ」と言う私に、「大丈夫」と次男。私にも記憶はあるが、若い頃って何故そんなに強がれるんだろ・・・。今となっては、遠い昔の事は思い出せないけれど。Dscf0341

夕食後に「明日一日頑張れば、また休みだね」と奥さん。勤労感謝の日かぁ、そうだった・・・。寒さの中、もう一日頑張ろうと思っていると、次男が「ほいっ、これ」Dscf0333

おっ、修学旅行のしおりじゃん(笑)自分の旅行ではなかったけれど、見ていると少しワクワクしてきた私。この寒さから脱出できる次男に今だけ変わってやりたいと思った霜月の寒かった月曜日school

2011年11月20日 (日)

1500円

修学旅行を今週末に控えていた次男。特に何も準備する必要はないと思ったが、部活から帰った次男に「下着とか、靴下とか、大丈夫なの?」と奥さん。「大丈夫」と次男。なおも「4泊5日分必要だよ」と奥さん。「たぶん、大丈夫」と次男。さらに「たぶんじゃなくて」と奥さん。「・・・」と何も言わない次男。

どんだけ、パンツを買ってやりたいんだろ。私には、そんなにしつこく聞いたこともないのに・・・。

しばらくして、食料品を買いにスーパーへ出掛けた私達。買い物をしていると、コーヒー1袋(360㌘)が100円・・・。Dscf0329

えっ、嘘だろー。賞味期限切れ?しかしパッケージを見ると、賞味期限はどれも半年後。速攻で買った!しかも三つも。パッケージが変わる(変わった)らしいので、旧パッケージは売り尽くしらしい。おぉ、ついてるぜ。パッケージは飲まないから、中身がシッカリしてれば100円に越したことはない(笑)。

「今日は何か持ってるぞ」と思いつつ、店内を回ると、またまた発見。入浴剤だった。お好みの白濁するタイプだった。パッケージは私には似合わないけれど、これもパッケージを風呂に入れるわけじゃないから、値段が安けりゃOK。寒い日は、ゆっくりと白濁のお風呂に疲れるぞ~。ふふっ、いい買い物をした一日だ~(笑)Dscf0331

食料品の買い物を終えると、奥さんが「イトー〇ーカドーに寄れない?」と言うので、「やっぱり、そうきたか」と思いつつ、注文通りにイトー〇ーカドーへ。次男の下着を買い揃えることは明白だった。

大丈夫と言っていたわりには、次男もあれこれお気に入りのパンツを探している様子。「今の若い奴らって、どんなパンツを買うんだろ」と思い、少し離れてウォッチングした私。

イトー〇ーカドー直営売り場には、お気に入りのパンツがないのか、店内にテナント入居しているジーンズショップ「ア〇リカ屋」へ移動する次男。直営売り場のパンツでも十分にカッコイイと思うし、価格もそれなりだし・・・。奥さんも同じことを思っていたらしく、移動する次男に呆れた表情。それでも、お構いなくア〇リカ屋に移動した次男。

次男の影のように、私もア〇リカ屋へ。ア〇リカ屋さんには恨みはないが、値段高っ!パンツが1枚で1500円って、どうよー。どんなパンツなわけ?抗菌仕様か?それとも脱臭効果があるのか?はたまた履き心地がこの世のものとは思えない感覚なのか?

私のパンツは、たぶん「し〇むら」のワゴンセールで買ったようなもの。それに比べて次男のパンツは高すぎる。いや、私のパンツが安すぎるのか?

パンツの格差に凹む私に構わず、次男はパンツ2枚と靴下3足の購入を決定し、奥さんに「ほいっ、これでいいや」。

「考え直すなら、今のうちだぞ。パンツと靴下で何千円使うんだ」と思ったが、奥さんもやむなく承諾した様子なので、口には出さなかった私。今度は俺も、その手を使ってみるぞ。

帰宅し、奥さんに「〇〇(次男)のパンツ、高くねぇ?」と言う私に、「今の若い子は、ズボンを下げてパンツが見える子もいるから、見せてもいいように『見せパン』代も含まれてるんじゃないの」と奥さん。

私が会社で『見せパン』した格好を自分で想像し、青ざめた霜月の夜denim

活断層

きっと、年内に土曜日を休めるのは今日が最後かもしれなかった。師走になると、毎年、土日は出社を余儀なくされていた。

特に今年は、年末の高校ラグビー花園大会を応援に行きたいと思っているので、例年よりも土日出勤を前倒しする必要に迫られていた。

指の骨折でボールには触れない次男だったが、「筋トレだけでもしたいから、今日も部活に行く」と言うので、降雨の中、高校に送り届けた。〝幸いなことに〟奥さんも仕事だった。

少なくとも午前中は自由時間だった私。誰もいない居間にいるのは私一人。誰にも何も言われない。「朝からPCでもいじるか」と思い、帰宅するとデスクからPCを持ち出して居間のフローリングに置き、うつ伏せになりながら、スイッチON。ダラーとした大型犬が床に寝そべって、画面を見ている感じだった。

姿勢がダラーとしていると、PC操作もダラダラしたもの。気が付くと気持ち良く熟睡し、次男から「迎えに来い」という電話で起こされた私。次男を連れ帰って、少し遅い昼食を摂っていると、奥さんからも「迎えに来い」と電話。しかたなく、奥さんの会社へ。

奥さんを乗せると、「どうしたの?」と奥さんがいきなり聞くので、「はぁ?何が?」と逆に聞き返した私。「頬に傷というか、スジというか、段差になってる」と奥さん。車のルームミラーで確認すると、左頬には活断層が・・・。午前中、うつ伏せになって熟睡した時にできた活断層だった。

あっ、マズイ。さっき、部活が終わった次男を乗せて帰宅する途中に、コンビニにも寄っていた。恥ずかしい・・・。

奥さんを乗せて帰宅すると、部活で疲れていた次男がソファーに眠っていた。さすがに、うつ伏せではなかったけれど・・・。

奥さんが「はい、これ。来年のカレンダー」と私に手渡した2枚のカレンダー。毎年、奥さんが何枚か注文して、子供達や実家に配っていた。

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今年は、長男の娘(1歳様)の写真を使ったものだった。「今年は2種類か。もう、来年のカレンダーを考える時期に入ったのかぁ」と言う私に、「あと10日ほどで12月だしね」と奥さん。左頬の段差を擦りながら、年賀状が気になりだした霜月の土曜日rain

2011年11月18日 (金)

おらほの代車

奥さんから動画のダウンロードを頼まれて、睡眠時間にしわ寄せを被った昨晩。眠い目をこすりながら起床。私「おはよ。昨日のやつは出来たから、持ってけ」。奥さん「おー、サンキュー。またお願いね」。もう、いい・・・。

Dscf0318 それでも、きょう一日頑張れば明日はゆっくりできると思いながら出社。実は、悪戯されてボンネットが凹んでいた愛車を先日入院させたため、同タイプの代車を乗りまわしていた。

会社の駐車場に着くと、部下Bと遭遇。部下Bが「おはようございます。部長、新車ですかぁ?」と聞くので、朝から少しからかってやろうと思い、「おはよー。うん、まぁね」と私。

車談議をしながら会社に入り、「そろそろ本当のことを言おうかな」と思い、私「実は、コレコレコーで、代車なんだ」と打ち明けると、部下B「そうだとおもってました。ナンバーが『わ』印だったし・・・」。やっぱり、気付いてたかぁ・・・。

「それにしても、いたずらされるなんて割に合わないよなー。まさか、いたずらしたのは〇〇君(部下B)じゃないよなぁ」と冗談で言う私に、「俺だったら、もっとボコボコにしてますから(笑)」と部下B。悪い冗談はよせ・・・。

「きょう一日頑張れば、明日は休みだ」という一念だけで、今日を乗り切った私。少しだけ残業して会社を出ると、駐車場には私の代車がポツリと1台。グレーのカラーと相まって、寒空の下で冷え冷えとたたずんでいた。Dscf0311

乗り慣れないために、まだ運転がしっくりとこないものの、当面は付き合ってやらなきゃいけない間柄の代車。「明日は洗車してやって、コイツと仲良くなろっかなかぁ」と思いながら帰路を急いだ霜月の金曜日の夜car

ダウンロード

次男のラグビーのダビングも一段落した私だったが、今夜、新たなお客様がお見えになった。

「インターネットで『おらほのラジオ体操』っていうのを観られると思うんだけど、ダウンロードしてほしいんだけど・・・」。新たなお客様は、奥さんだった。

震災から半年たった今年9月に石巻市内で撮影された地域再生プロジェクトだった。日本人ならだれでも知っているラジオ体操を「お国言葉」で行って、地域の絆を深めようという試み。CD販売の売上は、復興義援金にしている取り組みだった。

「何故、これが必要?」と聞くと、「会社で毎朝やってる体操をこれに変えようと思って・・・」と奥さん。まぁ、復興を応援する意味もあるし、やってやるか・・・。

すると、奥さん「ほかにも、ダウンロ―ドしてほしてものがあるんだけど・・・」と言ったかと思うと、自分の聞きたい曲を次々とリストアップ。ラジオ体操よりも、そっちが目当てかいっ!

いくらTAUTAYA又左衛門店でも、お前だけは有料にしてやる!と思いつつ、今からダウンロードに精を出す霜月の夜cd

2011年11月16日 (水)

最大イベント

次男のことといえば、部活のことしか触れてこなかったけれど、高校生活なので、当然のように部活以外は普通の高校生活を送っている。たぶん・・・、そう思う。

次男にとって、高校ラガーマンとしての目的は花園大会出場だが、一人の高校生としてみれば、最大の楽しみであり、最大の思い出は修学旅行なのだろう。その修学旅行が9日後に迫っていた。入学してから1年8か月。まだ先のことだと思ってきたが、もう来週に迫っていた。

25日から29日までの4泊5日の日程で沖縄方面へ修学旅行に行く次男。どんな場所を見学するのかは何も話さないし、私も聞かないけれど、沖縄の文化や人々と触れ合ってくればいい。次男にとっては初の飛行機だろうし、変な物を持ち込んで、ゲートを通過できない事態だけはやめてくれ。

スポーツを専攻している次男達は、修学旅行中にスキューバダイビングの免許取得に挑むらしい。泳ぎは得意だろうけれど、この2年間はラグビーしかしていない次男。溺れないように、南国の海を楽しんできてほしい。

刻々と修学旅行が近付く中、祖父母や兄弟、親戚たちから餞別が届いていた。その時だけは、ニコニコ、ヘラヘラしている次男。福沢諭吉が出ていく一方の私は、嫉妬にも似た感情が・・・。

昨夜、冗談のつもりで「俺も特別参加の枠ないのかぁ。カバン持ちでもいいから、沖縄行きてぇ~」と言う私に、「却下!行かなくていいから。無理だから!どう考えても変!」と次男。そんなに言わなくていいだろ、冗談なのに・・・。

そう言いながらも、小遣いは欲しいらしい次男。「お小遣いは前日まで受け付けてるから」とニヤニヤしているので、私「修学旅行中に金庫番が必要じゃないか?やっぱり、俺の出番だろ」。

「しつこい」と言って2階に駆け上がった次男だが、修学旅行から戻ると花園大会は目の前だった。高校生活最大のイベントが目白押しの次男を羨ましく思いつつ、楽しんでこいよ願っている霜月の夜airplane

2011年11月15日 (火)

初雪の日に

来た。ついに来た。誰も待っていないのに、今年も来た・・・。平年より9日、去年よりも20日遅いらしいけれど、市内に初雪が降った。冬が来たのだった・・・。

市街地は雪がチラつく程度で、積もらなかったが、山間部は積もったらしい。そんな中で、愛車の凹みが任意保険で治すことを確認したので、ディラーに修理の日程を決めるため、昼休み時間を利用して出掛けた私。

道路に積雪はないものの、寒い。気温は3度。「暖かい缶コーヒーでも飲みながら行こう」と思い、途中でコンビニへIN。普段の習性で、冷たい飲み物が並ぶ棚の前に進むと、「おぉ~、ロータス(イギリスの自動車メーカー)のシリーズじゃん。あらら、エスプリに、エボーラ、エリーゼもあるじゃん。ヨーロッパって懐かしい~」と売り場で恍惚に浸る私。缶コーヒーのオマケにメロメロになっていた。

さらに「2缶用にはF1マシンのシリーズも・・・。あ~マリオアンドレッティを思い出す~」とますますエスカレートしていた私だったが、ケースの中をあまりガチャガチャかきまわしちゃマズイと思い、厳選してチョイスすることに・・・。

「全種類を買うとなると大変だし、だからと言って1本だけっていうのもなぁ・・・」と思案し、結局は5本分をお買い上げした私。気持ち良くレジでお金を払い、外に出ると相変わらず寒い。「あっ、そう言えば、暖かい缶コーヒーを買いに入ったんだった・・・」。初雪が降った日に冷たい缶コーヒーを5本も買うなんて・・・。

ディーラーや保険会社と何度かやり取りすると、明日から修理可能、代車も準備オッケーということで一件落着し、帰社。部下達には冷たい缶コーヒーをおすそ分けした。もちろん、オマケはシッカリと外した上で・・・。Dscf0309

残業を終えて会社を出ると、外はみぞれが依然として降り続く。帰宅してテーブルにオマケを並べていると、次男も帰宅。「また、買ったの?それも今日一日で5本も飲んだ?」と次男。いえいえ、そんなことはございません。Dsc_0001

愛車の修理の目途もつき、オマケもゲットしたことで、ようやく凹みから脱却しつつあった今夜の私。明朝はますます冷え込みそうだと聞き、冬を通り越して春が待ち遠しい霜月の夜snow

2011年11月14日 (月)

お願いしまーす

「じゃあ、行ってくる」と言い、日曜日のお昼過ぎに家を出た次男。行き先は近所の郊外型ショッピングセンターだった。花園出場に伴って多額の費用が必要となるため、父母会が行う街頭募金活動に協力するためだった。

父母会が中心になって実施するこの募金活動。毎週土日に青森市内のショッピングセンターに立って、買い物客や通行人に「〇〇高校でーす。花園大会出場への募金をヨロシクお願いしま~すm(__)m」と呼びかけるもので、この時期の風物詩にもなっていた。当然、私にも今月末に当番があった。

「あいつ、ちゃんとやってんのかなぁ」と気になったので、チラ見に行った私。星飛雄馬の姉のように、物影からこっそりとチラ見しようと思ったが、すぐに次男の親友に見つかった。親友君が向こうで私に手を振っていた・・・。見つかった以上はスルーできなくなった・・・。

チラ見を諦めて、開き直って募金活動している場に歩いて行くと、次男「来てたのか。はい、ヨロシク」と私の目の前に募金箱を差し出した。残念ながら、やせ細った私の財布は、愛車の中にあったので、私「悪りぃ、財布は車の中だわ」。次男「じゃあ、一緒に募金呼び掛けて」。私「お、お、おぅ・・・」。Dscf0302

この日は次男と次男の親友、父兄2名、顧問の先生の5人が一組になって募金を呼び掛けていた。私の募金当番は本来、まだ先だったのだが、「乗りかかった船だ。ちょっと手伝うか」ということで、しばらく募金を呼びかけた。

嬉しいことに、「頑張って」「勝ってよー」と言いながら募金して下さる市民の方も結構いらっしゃった。ありがたや、ありがたや・・・。Dscf0303

こんな経験をしたことのない次男も、時間の経過とともに「〇〇高校ラグビー部でーす」「募金お願いしまーす」などと募金活動が少しはさまになってきたが、今一つシャキッとしないように見えたので、私「ちゃんと、募金してくれた人にお礼を言えよ」。次男「言ってるー」。ここで親子の言い争いをしている場合ではなかったが、1円でも多く募金を集めなきゃと思うと、手伝う私が焦っていた・・・。Dscf0291

次男が通う近所の医院でも花園出場を祝う横断幕を掲げてくれるなど、地域に支えられながら花園大会へ出場する我がチーム。まだ少し早いが、地域の人々、そしてココログ仲間の応援に恥じない試合をしてほしいと期待している霜月の夜dollar

2011年11月13日 (日)

一日中

霜月の津軽。本格的な雪にはまだ早いものの、いつ初雪がチラついて不思議ではなかった。土曜日も部活があった次男は、脚の調子がおかしいということで、整形外科で診察を受けてから部活へ向かった。「まあ、ちゃんと脚も2本揃ってるし、打撲か捻挫だろう」と思いつつ、朝から愛車のタイヤ交換の準備に取り掛かった。

週間天気予報によると、今後1週間は冷え込むといわれていた。いつもは雪に1、2度降られないとタイヤ交換しない私だが、今年は早目にスタッドレスタイヤに交換することにした。タイヤ交換を終えて、洗車を始めた私。やがて衝撃の瞬間が訪れることになろうとは・・・。

ボンネットをホースで水洗いしていると、が~~~ん。丸くて深い凹みが・・・。銃弾で撃たれたような丸い凹みで、全く記憶のない凹みだった。もう洗車どころではなかった私。どうせ定期点検の予約も入れなきゃいけない時期だったので、一目散にディーラーへ走った。Dscf0290

サービスのお兄ちゃんが言うには「だいぶ、深い凹みですねぇ。これは、走行中に石が飛んできてできたものではなくて、誰かが固くて尖ったもので突いたとしか思えませんよぉ」。

いつ、どこで、誰が、何のために・・・?心も凹んだ。「ちなみに、修理するとしたらどれぐらいかかりそう?」と私。「日数ですか?金額ですか?」と兄ちゃん。「その両方」と私。「ボンネット全体を塗装し直すので、3~4日くらいはみていただければ。修理代は4~5万円ぐらいでしょうか。詳しくは後で見積もりしてみますけれど」と兄ちゃん。

今はそれ以上教えなくていいや、これ以上は凹みたくないから・・・。修理を依頼するかどうかは後日連絡することにし、結局、この日はいったん帰宅することに。もちろん、がっくりと肩を落としながら・・・。

帰宅し、そのことを奥さんに告げると、「痛いなぁ。でも修理しないわけにいかないんだし、ボーナスもらってから修理に出したらどう?」と意外にもあっさりと話す奥さん。諦めが肝心ということか・・・。

愛車が傷ついていることが分かると、運転していても、そのヘコミばかりが気になる私、直径1㎝にも満たない凹みだが、なんだか周囲から凹みをジロジロ見られているような、見られていないような・・・。

午後になって、部活から帰宅した次男。「脚の具合はどうだった?」と聞く奥さんに、「脚は靭帯がちょっとヤバイみたい。それよりも・・・」と次男。「それよりって何?」と奥さん。「左手の親指が骨折してた」と次男。

え゛~、骨折?なにぉ~?常にどこかに包帯をしている次男の左手親指を見ると、一段と太い包帯。正確にはギプスだった。Dscf0305

先日の新人大会前から痛めていたらしく、大会を終えて、ようやく治療しなきゃと思ったらしい。私「全治どれぐらいなんだ?」。次男「知らない」。私「聞かなかったのか」。次男「うん」。とりあえず、次は木曜日に再び通院するらしいが、今後の試合のこともあったので、「どれぐらいで完治するのか聞いておけよ」と言う私に、「あぁ」と次男。一日中、何かに凹まされた霜月の休日down

2011年11月12日 (土)

時代の要請

せっかく何日もかけて製作した『新人大会優勝記念ブルーレイディスク』が観られずに、「あ~あ、みんなに悪いことしたなぁ」と罪悪感に包まれていた金曜日。ダビングしたにも関わらず、観てはもらえないディスクが自宅でも悲しそうに行き場をなくしていた。Dscf0301

「このままじゃ、TSUTAYA又左衛門店の看板を下ろさなきゃいけない」と思い、金曜日の仕事帰りに電器屋へとぶっ飛んだ。「コレコレ、コ~で・・・」と訳を話すと、店員さんがブルーレイディスクの基本的な事を説明してくれた。私「なーんだ、そういうことか。どーもぉ」。大切なことを何も知らずにズ~と使っていた。要は、3試合分の試合を1枚のディスクに収めようとすると、圧縮して記録するため、自分のブルーレイディスクプレーヤー以外では観られない!と言うことだった。そんなことも知らなかった・・・。

チームメイトが試合の様子を観られるとしたら、1枚のディスクに1試合分を記録するしかなかった。ということは、3試合分をチームメイト達に配布するとしたら、引き続き1枚に1時間の時間を費やして、この先も製作し続けなきゃいけないということだった。

ブルーレイディスクプレーヤーで1枚ずつ製作するよりは、パソコンに取り込んでディスクを製作する方がはるかに短時間で、楽に製作できることは知っていたが、肝心の私のパソコンにはブルーレイディスクのドライブが備わっていなかった。これまで、ブルーレイディスクが観られるチームメイトにはブルーレイディスクプレーヤーで、DVDで観るチームメイトにはパソコンで、それぞれディスクを製作していた。いわば2種類の作業をず~と夜な夜な繰り返していた。

時代の要請だった。ここはブルーレイディスクの外付けドライブを買うしかなかった。その電器屋で商品を見ると、あらっ、意外と高額・・・。「いったん出直してきます」と言い残した私は、すぐに別の電器屋へ。「6倍速」「10倍速」「12倍速」・・・。書き込み速度が速くなるほど作業は短時間で済むが、財布はそれで済まなかった。

「ここは思案のしどころだ。財布的には6倍速。でも、作業的には12倍速・・・」。結局、財布と相談したところ、6倍速が限界というわけで、ご購入。ついでに、ほとんど空っぽになっていたプリンターのインクも一緒に・・・。それでも、確実に福沢諭吉達さん達が旅立った。さようなら~、お元気でぇ~。良いお年を・・・。Dscf0288

帰宅して、あれこれとセットアップしていると、奥さん「今度は何を買って来たの?」。私「言っても分からないと思うけど、ブルーレイディスクのドライブ」。奥さん「パソコンでる観たり、録画できるんだぁ」。え゛~、知ってんかよぉ・・・。

記念の1枚目。できたぁ~。6倍速だと、あっという間とはいかなかった。それでもブルーレイディスクプレーヤーとは雲泥の差だった。「ヨッシャー、再び開店だぁ」と心の中で控えめにガッポーズ。Dscf0298_2

これでもうチームメイトをがっかりさせないで済むと思うと、それが一番嬉しかった。IT時代に取り残されないように、2、3歩遅れても付いていかなくちゃと感じた割には、まだスマートフォンをほとんど使いこなせていなかった霜月の週末pc

2011年11月11日 (金)

ポッキーの日

あの日以来、『11日』を迎えると、「東日本大震災から〇か月かぁ・・・」と月日の経つ早さを思っていた。そんな今日、目覚めると「おはよー、今日は『ポッキーの日』なんだって」と奥さん。震災よりもポッキーだったか・・・。

そんなすれ違いが始まった今日、頼んでいた年賀状が届けられた。どうせ買わなきゃいけなかったので、旦那さんが郵便局勤めという会社の女子に毎年頼んでいた。忘れていても、女子から「部長、今年もヨロシク」と言われるので、忘れたくても買うことになっていた。Dscf0287

いざ届いたものの、「いくら何でも、まだ早いだろ」。明日できることは今日しない私。とりあえず、年賀状を買って準備だけはしたということで満足感に浸ることにした。

テーブルの上に置かれた年賀状を見た奥さんが「もう年賀状?早い。でも今年は花園に行くんなら早く片付けたほうがいいもんねぇ」。ピーン!そうだった、今年はいつもと異なる年末になるかもしれなかった・・・。とりあえず、デザインだけでも考えとくか・・・。

年末に向けて、ますますやるべきことが増えそうだったので、「明日の土曜日はゆっくりと過ごして、来週から仕事も年賀状もハイペースで頑張るか」と言う私に、「明日は掃除もあるし、〇〇(長男の娘)が来るし、お昼前にはインフルエンザの予防接種の予約も入ってるし、買い物もあるから、それが済んだらゆっくりしてもいいよ」と奥さん。それじゃ、夜になってるだろ・・・。

単刀直入に「明日は忙しいから」と言ってくれたほうが理解しやすかった霜月の夜pen

2011年11月10日 (木)

カッコわりぃ

次男達の戦いぶりの余韻が覚めない今週だった。毎晩、試合の様子を次男と二人ででビオ鑑賞しているのだから、当然だった。

その余韻を早く、チームメイトにも父兄仲間にも味わってほしいと、毎晩のようにダビングをくり返していた。そして、ようやく昨晩完成した。お~、やったぁ~。今回は枚数といい、出来栄えといい、完璧だった。Dscf0282

今朝、次男に「持ってけー。そして、みんなに配ってくれ」と私。次男「みんな同じ?」。私「いや、ブルーレイディスクとDVDの2種類がある。」と言って、次男に説明。次男「お~、了解。部活の時、みんなに渡しとく」。私「お~、行ってこい」。

「ふふっ、みんなシッカリと自分達のプレーを見直して、次につなげてくれたらいいなぁ~」と私も気分良く出社。

仕事を終え、グッタリとして帰宅。次男はまだ帰っていなかった。そして、今夜も9時頃に帰宅した次男。遅い食事を摂っていると次男にメール。次男「え゛~」。私「どうした?」。次男「〇〇(チームメイト)のブルーレイが見られないって・・・」。私「え゛~」。三日間も夜なべしたのに・・・。

予備の1枚をすぐにセットして確認した。あらっ、ウチのは映ってるけど・・・。とにかく、チームメイトや父兄達の期待を裏切ってしまった私。

私「観られなかった一部の人の分は、今夜から再度製作するから。完成したら、また持っていってくれ」。次男「・・・」。私「頼むよ」。次男「カッコわりぃ~。まぁ、いいや」。すみませーん、みなさん。すみませーん、次男。それにしても、カッコわりぃ~、私・・・。

今夜から再び「TSUTAYA又左衛門店」を開店させなければならなかった霜月の夜cd

2011年11月 8日 (火)

愛しさと切なさと心強さと

決戦から一夜明けた月曜日。家族の誰もが疲れ切っていた。私「おはよう」。奥さん「・・・・」。ん?口だけは動いているが、声が聞こえない。奥さん「昨日、応援しすぎて、声が出ない・・・」と微かに・・・。そこまで声援してくれたか。

決勝戦の当日、多忙な長女に代わり、長女の娘(6歳様)を伴なって会場に向かった。いつも試合に連れていくと、「〇〇(次男)、頑張れ~」と応援してくれていた6歳様。一人でも多く応援してほしいと思い、私の希望で連れていくことにした。6歳様も「うん、行く、行く」と言ってくれた。きっと、この借りは後で高くつくかもしれないけれど、愛しかった・・・。Dsc_0014

会場について腹ごしらえをしていると、長男からも「今から会場に向かう」と連絡があった。身長では長男を追い越した次男だが、今でも「兄ちゃん、兄ちゃん」と慕っている次男にとっても、長男の応援は心強いはずだ。

決勝戦を終え、帰宅してから奥さんに聞いた話だが、この日の長男の声援は凄かったらしい。いつもはクールな長男だが、熱くなると別のスイッチが入るらしく、奥さん、6歳様、そして長男と、我が家の3人は熱く熱く声援していたらしい。Dsc_0051_3

試合終了後に、親友のY君とY君のママさんとも記念写真。彼が勝利を決定付けるトライをゲットしてくれた。本当に心強い丸刈り仲間だった。彼も肩や脚に故障を抱えたまま大会に臨み、大活躍してくれた。あざ~す。Dsc_0048

そして、前日の『隙間の魂』だった。しっかりと校正しないままにUPしてしまう私のブログ。きっと、また誤字脱字のオンパレードだろうなと思い、今夜、改めて振り返った。

文章が長~い。あんなに長かったかぁ?。思いのままに、淡々と書き過ぎていた・・・。ただ一つ、救われたことがあった。こんなブログでもコメントやいいねを下さった方々がいらっしゃった。一つ一つのコメントを読み進むうちに、自分の方が切なくなって、また泣けた霜月の夜night感謝!

2011年11月 7日 (月)

隙間の魂

戦前の予想は苦戦。そう誰もが予想していた決勝戦。今さら秘策も裏技もあるはずもなく、今まで地道に積み重ねてきた練習を信じて、死に物狂いで戦うしかなかった次男達。それは私も同じだった。大会になると自分で起きられる私。6時に起床し、朝風呂に入りながら、決戦の行方をぼんやりと考えた。今となっては、勝利を信じて見守るしかなかった。

いつしか奥さんも起床。「おはよう。何時に出発する?」と聞くので、「何時でもいい。とりあえず、おにぎり頼むっ!」と私。「あいよっ」と奥さん。いい気合だ、その調子で今後も頼むぞ。

卵焼き、ウインナー、唐揚げ、そして巨大なおにぎりが完成。保育園児のお弁当並みのおかずだったが、今日の私にはそれだけで十分だった。外を見上げると、心配された降雨もなく、どうにか試合を迎えられそうだった。「よし行くぞっ!」と愛車に乗り込み、決戦の場へ。

キックオフの1時間半前に到着した私達。応援スタンドに駆け付けて、2年生の父兄仲間を中心に歓談するが、みな緊張の面持ち。2年生だけで臨む初の決勝戦。相手は前日の試合で100点を稼ぎ、実力もほぼ互角とみられる強豪校。誰もが我が子の奮闘を、我がマルガリーターズの底力を信じつつも、不安を拭えない時間だけがじりじりと経過する。

試合には出場しない3年生の父兄達も続々と到着し、「頑張ってね」「応援頑張るからね」などと言われ、ありがたさが心に染みた。

試合開始前の練習にあけくれる選手達。調子は悪くなさそうだったが、昨日の準決勝で司令塔R君が骨折したため、決勝戦は布陣を一部変更して臨まなければならなかった。我々父兄と同様に、表情は硬かった。強靭な3年生抜きで臨む初の大会の決勝戦。同じ2年生仲間と、後輩の1年生だけで構成する新チームの実力が問われていた。

実は、次男たち2年生は「隙間の年代」と言われていた。花園大会県予選会を含め、今年は県内のタイトルを全て獲得した我が校だったが、3年生中心のメンバーで成し遂げていた。次男たち一部の2年生も公式大会には出場していたが、部員数も多く、強靭な3年生に囲まれて出場したものだった。それに比べ、2年生は部員数も16人と少なく、1年生の台頭もあるなど、周囲からは「今の2年生は弱い」「1年生に追い越される」などと言われていた。

そんな周囲の評価は、次男達も父兄達も理解していた。だからこそ、「隙間の年代」として今回の新人大会を優勝したいという強い思いを抱き、2年生全員が決意の丸刈り姿で大会に臨んでいた。そして、私達父兄も丸刈り姿の息子達に今回の新人大会をどうしても優勝させてやりたかった。201111061426161

いろんな思いが交差する中で、いよいよ決戦のキックオフの時間が迫った。丸刈り頭たちが円陣を組んで気合いを込めた。その姿をビデオカメラで追いながら、「勝て。ぜったいに勝って来い」と念じた私。無意識にビデオカメラを構える手に力がこもった。

グラウンドに整列し、相手チームに対して一礼した丸刈り頭たち。いざ、キックオフ。勝負の時だ。201111061426162

不安は的中した。最初の10分間を注意していたにも関わらず、相手にトライを献上した。盛り上がる相手チーム。一方、我がマルガリーターズは、額を割って流血するキャプテン。目の周囲をスパイクされて一時退場するK君。それでも声を出し合い、前だけを見据えて試合を続けていた。

グラウンドの周囲からは、同じ釜の飯を食い、しのぎを削り合った3年生達が必死にアドバイスを送っていた。応援スタンドからは、悲鳴にも似た声援が続く。その甲斐あって、気持ちを切らさずに攻める我が校。ついに密集からT君が待望のトライを奪い同点。ウォ~と雄たけびを上げる丸刈り頭たち。初トライで息を吹き返した丸刈り頭たちは「これでいける」と確信した様子だった。応援席からは「いいぞー」「その調子ー」とこの日一番の盛り上がり。201111061426163

その後も試合は、依然として一進一退の繰り返し。次のトライを奪った方が主導権を握ることになる。激しい攻防を繰り返しながら、トライを目指す丸刈り頭たち。根負けせずにジリジリと攻め寄り、再びトライ。密集から身体を半回転させながら飛び込んだ次男だった。よっしゃー、よく飛び込んだ。このトライでペースをつかむことができる。トライしたのは次男だったが、15人全員で取ったトライ。丸刈り頭たちに笑顔と自信が復活した。201111061426164

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次男のトライで、12対5とリードして前半を終了。予想通りの接戦だった。一つのトライと1本のキックで同点になる僅差。ハーフタイム中も監督の指示に「はいっ」「はいっ」と聞き入る丸刈り頭たち。前半だけでも疲労感は相当あったはずだが、気合いだけは途切れることなく、後半戦を見据えていた。

運命の後半戦。引き続き攻める丸刈り頭たち。次男は前日の不調がうそのように、ラインアウトを完璧に制覇し、アグレッシブにプレーする。後半も一進一退の展開。前半の逆転で自信を取り戻した丸刈り頭たち。華麗なパスも鮮やかなステップもなく、愚直なまでに正面突破を図る。そして、頼りになるD君が重量級の身体を活かして後半最初のトライ。相変わらず頼もしいD君。いいぞぉー。

引き続き、前半と同じようにFW(フォワード)での突破をくり返す次男達。1mずつだが前進を続け、再び次男が飛び込む。誰もがトライだと思った。副審もトライを認めた。にも関わらず、主審はトライを認めない。「位置取りが悪いんだよ、あんた。ちゃんと見える場所でジャッジしろよ」と思ったけれど、言葉には出さなかった。

相手校の攻めも必死だった。丸刈り頭たちが防御を繰り返すたびに、応援席からは「止めろ~」「キャー、やめて~」の悲鳴。しかし、再びトライを奪われる。PGも決められて、再び点差を縮められる。ノーサイドまで点差を守り切るにはまだ時間があった。攻めろ!今までのように攻め続けろ!

後半戦も重苦しい時間だけが経過する。タックルされて転んでも、すぐに起き上がり、ひたすら前に前にと進む次男達。残り時間も気になる時間帯に入った頃、親友のY君が飛び込んでトライ!いいぞっ、ナイスだ!

終盤の相手校の猛攻をしのぎ、やがて試合終了を告げるノーサイドのホイッスル。後半戦も12対8の接戦。トータルでは24対13という僅差の勝利だった。201111061510191

この瞬間を信じて丸刈りにした次男達に歓喜の瞬間が訪れた。声を張り上げる者、グラウンドに倒れ込む者、泣き崩れる者・・・。次男は顔を覆って泣いていた。これまで6度の優勝を経験していたが、一度も泣いたことのない次男。自分達2年生のマルガリーターズで苦しんだ末に勝ち取った優勝が、よっぽど嬉しかったのだろう。私も同じ思いだった。そして、丸刈り頭たちの喜ぶ姿を見て、私もサングラスの奥で泣けた。201111061510192

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整列しても、丸刈り頭たちの涙は止まらなかった。私の涙も止まらなかった。「隙間の年代」として周囲から不安視されていた次男達。丸刈りにまでしてこの日の優勝を目指して気合を入れてきた次男達。スター選手はいなかったが、全員が結束し、チームメイトを信じてプレーした結果の優勝。この日の勝利は、次男にも私にも格別だった。ちょうど2週間前に花園大会出場を決めた試合以上に嬉しかった。よくやったマルガリーターズ達。この優勝で、少しは隙間も埋まっただろうかと思うと、いっそう感慨深かった。201111061510194

試合終了とともに駆け寄ってきた父兄仲間一人ひとりとガッチリ握手した私。「俺達の息子の年代は強くはないけど、いいチームになるぞ」「まだ下手くそだけど、伸びる要素もあるなぁ」「チームワークは最強の年代だよなぁ」などと言い合いながら、『隙間の年代』と言われる息子達が誇らしかった父兄たち。そして、どの父兄達も目が潤んでいたように見えた。201111061510195

表彰式もビデオカメラを回していたはずの私だったが、興奮が頂点に達していて、録画ボタンを押し忘れたままカメラをズーと構えていた。表彰式は撮影しなかったことにしよう。

応援してくれた3年生達、OB達、3年生の父兄達にも感謝しつつ、記念撮影のためにグラウンドに下りる父兄達。丸刈り頭たちは、ようやくいつもの笑顔に戻っていた。記念撮影を終えて、「〇〇(T君)、身体を張って、よく頑張ったなぁ」「脚の怪我は大丈夫か」「〇〇(Y君)、おめでとうー」と丸刈り頭たち一人ひとりに声をかけて握手。満身創痍の中で、チームのために献身的にプレーした仲間達が一段と誇らしく、頼もしかった。Dsc_0026

試合中、応援席から距離を置いて試合を撮影していた私。実はグラウンドに下りるまで、奥さんの存在を忘れていた。後ろから声を掛けられて、「あっ、一緒に来たんだった」と思い出した。もちろん言葉には出さなかったけれど・・・。

ようやく、次男と話すことができ、私「頑張ったな。おめでとう」。次男「うん」。その会話だけで良かった。

父兄と共に帰宅OKということになり、次男の帰り支度を待つ間、再び父兄仲間と「苦戦したけど、息子達らしい船出だったよねぇ」「団結力だけは、どこにも負けないチームになりそう」などと会話。ようやく更衣室から出てきた次男は脚を引きずりながらも、達成感に満ちていた。

すこしでも疲れを癒してやりたいと思い、途中で温泉に立ち寄った私達。「う~、染みる」と言いながら湯船に浸かる次男は擦り傷だらけ。いつもは口数が少ない次男だが、試合の興奮が収まらないのか、試合の様子を延々と話す。「そうか」「ふーん」とうなずく私。いったん、風呂から上がろうか。のぼせそうなんだけど、俺・・・。

並んで洗髪していると、いつもは時間がかかる次男があっという間に洗髪完了。私「あらっ、やけに早いな」。次男「リンスとかしないから」。次男が丸刈りにしていたことを忘れていた。

帰宅して夕食後にすることは、当然、撮影したビデオで試合内容をチェックすることだった。気になる部分を繰り返し繰り返し観る次男。特に自分がトライした場面を見て「へぇー、こうだったんだ。無我夢中でよく分からなかった」「全員で取ったトライだから、これでチームが波に乗った」と言う。

さらに、準決勝で腕を骨折したため、この日の決勝戦に出られなかったSOのR君を思い出したのか、「Rも一緒にグラウンドにいて優勝したかった」「今日はRもいる中で勝ちたかった」と泣きそうになりながら語る次男。

「Rが完治したら、次は一緒に優勝しろ」と言ったものの、再び泣けそうだったので、就寝した私。3日前には丸刈りではなかった次男の成長を少し感じながら、『隙間の年代』が成し遂げた優勝を噛みしめた霜月の夜crown

2011年11月 5日 (土)

ハプニング

新人大会準決勝のこの日。緊張と期待で奥さんよりも早く目覚め、朝風呂に入り、心身ともにスッキリした私。いつ出発しても準備オッケーだった。なのに奥さんは目覚める気配がないので、「もう、起きろっ!」(正確には、「もう起きない?」)と叩き起こした(正確には、起きてもらった)私。

父兄の応援グッズの一部を預かっていたので、遅れて会場入りすること許されなかった。ようやく起き出した奥さんに、「もう俺はいつでも会場に出発できるから」と私。すると、「朝食を摂ったら、掃除を済ませてしまわない?」と奥さん。

掃除は逃げないけれど、準決勝は今日しかなかった・・・。しかし、「掃除はいいから、行くぞー」とは言えなかった私。気分を害したまま応援に行くよりは、さっさと掃除して、気分良く応援に行きたかった。

風呂、玄関、フローリングの水ぶき、観葉植物の水やり・・・。一刻も早く試合応援に行くという目的があったので、いつもよりもテキパキ掃除に精を出した。それでも、時間が経過するのはあっという間。気が付くと既に11時。私「もういい。よし100点だ。行くぞ!」と急いで着替えを済ませて、奥さんと出発。会場に着くと、既に多くの父兄仲間が待っていた。

奥さんと応援席に近付くと、遠くから「〇〇ちゃ~ん」と私を呼ぶ声が。見ると、3年生のチームメイトのママさん。私「あざ~す。早いっすねぇ(笑)」。ママさん「ちょっとぉ~、〇〇(次男)、気合い入ってるねぇ、いいよぉ~」。

ん?そんなに試合前の練習が良かったのかなぁ?と思っていたら、ママさん「昨夜、〇〇(次男)が丸刈りにしたんだってよぉ~。気合入ってて、いいよぉ~。丸刈りが似合ってるよぉ」と・・・。

え゛~、知らなかった・・・。泊り込みで大会に臨んでいる次男達。昨日の夕食後に、「俺も丸刈りにするっ!」と言って、チームメイトにバリカンで刈ってもらったらしい・・・。毎晩、こちらからメールをしても、返信はよこさない次男。宿泊先で昨夜、そんなことをしていたとは・・・。私も奥さんにとっても寝耳に水。試合開始前のハプニングだった。

ビデオカメラをズームにしてみると、そこには確かに見慣れない次男の丸刈り姿。生まれて初めての丸刈り。この大会に賭ける次男の思いが嬉しいような、頼もしいような・・・。完全に『マルガリーターズ』のメンバーの一員を構成していた。Dsc_0010

感慨にふける間もなく試合開始。円陣を組む『マルガリーターズ』が一段と気合が入っていたように見受けられ、「この試合はもらった!」と根拠もなく勝利を確信した私。

試合開始直前に父兄仲間へ花園大会県予選会のDVDを配布。昨夜、「明日こそは、みんなに渡さなきゃ」と思い、夜通し作成したものだったが、手渡すことができて、ひと安心した私だった。少しでも喜んで頂ければ、それだけでいい単純な私。この新人大会を優勝して、この先も気持ち良く『TSUTAYA又左衛門店』を継続したいと思った。Dsc_0008

いよいよ試合開始っ!キックオフとともに攻め込む『マルガリーターズ』。試合が進むにつれて、次男もアグレッシブに攻め続けていたけれど、ラインアウトの呼吸が今一つで、消化不良の私。しかも、司令塔としてSO(スタンドオフ)を務めるチームメイトの〇〇君が途中退場。すぐに病院へ。後で分かったことだが、腕を骨折し、全治6週間。本人にも、チームにとっても、あまりにも痛いハプニングとなってしまった。

試合経過は省略するが、ノーサイドの笛が鳴り、78対7で勝利。明日の決勝戦進出だったが、今回も相手にトライを1本献上するのだから、優しい『マルガリーターズ』だった。Dsc_0009

試合終了後には、一部の父兄仲間とともに、もう一つの準決勝を観戦。予想通り、先日行われた花園大会県予選会の決勝戦を戦った八〇西高校が勝ち上がった。しかも100対7という圧倒的な大差で・・・。

「さすがにやるなぁ」「100点も取ったかぁ」と父兄仲間と話しながら、明日の決勝戦の苦戦を覚悟した。しかし、今は自分の息子達を信じるしかなかった我々父兄達だった。

今日も試合後には厳しい練習が待っていた次男達。特にラインアウトの精度が低かった次男達FW(フォワード)には猛練習が課せられていた。1時間が過ぎ、2時間が経過しても、監督の怒鳴り声がグラウンドに響き渡っていた。明日の決勝戦を勝って優勝することもそうだが、1年後の花園大会県予選会を勝って、来年も花園へ行くために必要な練習だった。Dsc_0011

大会会場には照明設備は設置されておらず、真っ暗闇の中で練習する『マルガリーターズ』。心強かったのは、新人戦には出場しない3年生達が次男達の練習相手になって、後輩達のために遅くまで身体を張って付き合ってくれたことだった。

明日の決勝戦を前に、止むことのない練習。ほとんどの父兄仲間は帰宅し、奥さんも帰りたがっていたが、丸刈りにした根性と、怒鳴り声の中で厳しい練習をくり返す次男に背を向けて、グラウンドを後をすることができなかった私。言わなくても、その事は奥さんにも通じていたはずだった。真っ暗闇の中、監督が「今日はこれぐらいにしとくか」。『マルガリーターズ』も私達も「やっと帰れるぅ~」とホっとした瞬間だった。

この日は昼食抜きで応援に臨んだ私達。帰宅途中に立ち寄った「びっくり〇ンキー」でハンバーグを食べながら、「このまま、丸刈りを継続するのかなぁ」「それはないんじゃない」などと奥さんと語り合い、大苦戦が予想される明日の勝利を懇願した霜月の準決勝の夜hairsalon

2011年11月 4日 (金)

『マルガリーターズ』

『平成23年度県高等学校ラグビーフットボール新人大会』がきょう開幕した。この新人大会から始まり、春季大会、高校総体、そして花園大会県予選会へと続く最初の大会だった。そして、次男達2年生にとっては最後の新人大会でもあった。

目標は、この新人大会を優勝して、来年2月の東北大会に進み、さらに来年4月の全国選抜大会に出場することだった。

昨日までの雨とは一転して、朝から快晴。早目に出社し、ひととおり仕事を段取った後、出社した部下達に「後は頼む!」。これから1年間にわたって始まる次男達の最後のラグビーシーズンの初戦に遅れることなど許されなかった。

途中、家に寄ってビデオカメラを積み込んで大会会場へ。試合開始の1時間前に着くと、私よりも早い父兄仲間の姿も・・・。ふふっ、みんな待ちきれないんだぁ。

試合開始直前、いつものように円陣を組み、気合注入する次男達。今日は長く親しんだポジションから入れ替わり、背番号もこれまでと異なっていた。2年生主体チームに変わって新ポジションとなったようだった。201111041228421

それにしても、選手達は皆、見事な丸刈り姿。チーム名を『マルガリーターズ』にしてもいいんじゃないかと思ったくらいに爽やか君たちだった。ちなみに丸刈りじゃなかったのは、次男を含め2、3人だけ。201111041228422

試合開始とともに優勢に試合を進める次男達。新チームとしてはまずまずの滑り出しだった。前半を29対0で折り返す。それでも、ベンチからは監督の怖~い声。もっともっと厳しく叱咤してもらいたかった。201111041302081

後半も全員で声を出し合い、気を緩めることなく攻める次男達。後半中盤には正面左10メートルライン付近のラックから出たボールを次男がトライ。公式戦のトライって、あ~久しぶり。そんな珍事もあって、後半も29対0。トータル58対0で勝利。201111041302082

『マルガリーターズ』の父兄仲間に冷やかされながらも、悪い気はするはずもなく、「たまにはトライすることもあるみたいで・・・」と照れつつも終始ご満悦の私。きっと丸刈りにしたら、もう1トライしたかもぉ~と思った霜月の初戦run

2011年11月 3日 (木)

国旗掲揚

「明日は休日だぁ」というだけで、夜中まで起きていられた単純な私。今朝の起床はかなり辛かった。当然だった・・・。

それでも、今日から試合会場周辺に前泊する次男を高校まで送って行かなければならないため、眠い目をこすりながら、覚めたコーヒーを流し込み、高校へ向かおうとした。その時、「私も乗っていこうかな」と奥さん。え゛ー、何で?今まで、そんなことあったっけ・・・。

「まあいいや。お前も試合に臨む次男を見送りたくなったんだろなぁ」と思い直すとともに、忘れ物があってはマズイと思い、次男に確認。私「忘れ物はないか」。次男「大丈夫」。そう言うに決まっていた・・・。

私「マウスピースは?」。次男「持った」。ハンカチ、チリガミまでとは言わないけれど、試合に必要な物は確認したかった。

高校に送り届け、次男が愛車を下りる間際に、私「じゃあな、明日から頑張れ」。次男「あぁ」。私「激しくいけよ」。次男「あぁ」。いったい、どこまで通じているんだか。Dscf0276_3

帰宅し、ひと息ついていると、「文化の日」だったことを思い出し、玄関に日の丸を掲げた。実は、「祝祭日は日の丸を掲げたい」と思うほど、超~古風な面を持つ私だった。

幼少の頃、祖母から「祝日だから、日の丸を掲げなさい」と言われて、日の丸掲揚係を拝命したのがきっかけで、子供の頃は祝祭日に日の丸を掲げてから遊びにすっ飛んでいた。

その習慣から、『祝祭日には日の丸を掲げるものなんだ』という認識が染みついていた。もっとも、最近は祝祭日でも忘れることが多かった私だったけれど、今日はその習慣に従って日の丸を玄関に掲げてみた。

近所を見回しても日の丸を掲げているお宅はほとんどなかった。逆に、知らない人は日の丸を掲げている我が家を見て、戦前生まれの老人か、右翼か何かの人が住む家だと思っているかもしれない・・・。それほど日の丸を掲げているお宅は少なくなっていた。

そんな周囲の好奇の目も気にせず、明日開幕する次男達の新人大会に先立ち、一人で国旗掲揚を行った。『君が代斉唱』はさすがにしなかったけれど、密かに明日からの奮闘を期待している霜月の夜sun

それぞれの気合い

明後日からの新人戦に備え、明日には会場入りし、前泊で大会に臨む次男達。自分達の学年が中心になって臨む最初の大きな大会だった。これまで上級生の中に交じって試合に臨んでいたが、今度は頼れる上級生もなく、自分達2年生だけで県内制覇を成し遂げなければならなかった。

そんな中で、「明日は『文化の日』でお休み。へへへ・・・」と気分良く仕事をこなしていた私。無事に仕事も済み、帰宅という時になって大雨。「明後日の試合開始までには止むんだろうか」と思いつつ帰宅すると、次男から「大雨で帰れない 迎えに来られない?」のメール。分かりました。行きましょう。

学校に着くと、次男「○○(次男のチームメイト)も乗っけて!」。私「おー、何人でもいいぞ」。次男「一人だけでいいから」。私「お、おぉ」。次男も時々、〇〇君の父兄に乗せていただいて帰宅したことも多々あった。いつもの通り、お互いさまだった。

次男と異なり、普段から愛想の良い○○君。「すみませーん、ヨロシクお願いします」という声は同じだが、今までと何か雰囲気が異なる。なんと丸坊主にしていた・・・。

私「あらっ、〇〇君、スッキリしたなぁ」。○○君「この前、バッサリと切りました(笑)」。私「おっ、すげぇ。気合入れ直したなぁ。頼もしいっ!」

「肩は完治したか?」「脚の具合はどうなった?」としつこく聞く私に対して、いつも通りに丁寧に受け答えする○○君。しかも、大会直前に丸坊主になって気合を入れるのだから、本当に模範的なチームメイトだった。

○○君を自宅に届けて、私「じゃあねぇ。大会頑張ってー」。○○君「ありがとうございました」。次男「じゃあな、明日」。

我が家に向かう途中、私「○○君、気合入ってんなぁ」。次男「○○君だけじゃなくて、2年生のほとんどが最近、自主的に丸坊主にしてる」。私「え~~~。で、お前は?」。次男「俺もこの前、切ってきた」。それは知っていたが、丸坊主にするほどの気合は入っていないらしい・・・。

私「皆の気合の入り方を見て、○○(監督)も喜んでるだろー」。次男「『髪を切っても強くならねぇぞー』って言ってた」。とは言いつつも、監督だって選手達が丸坊主にするほどの気合を頼もしく思ってるはずだ。

裏返して言えば、「今までのようには勝てないぞ。自分達2年生が頑張らなければ」という危機感が次男達を突き動かしていたことは明白だった。次男はちょっとだけ突き動かされたみたいだが・・・。

夕食を済ませ、明日からの3泊4日の大会に備える次男。先日急遽調達したスパイクのスタッド(ピン)を交換し出した。Dsc_0001

私「もう減ったかぁ?」次男「ちょっとね。いちおう、新しいのに交換しておこうと思って・・・」。私「どれっ、俺に貸せ」。次男「自分でやるからいい」。私「俺も片っぽだけでもやりたい」。次男「いいから、俺がやる」。Photo

まだ使ってから数週間というのに、スタッドを新調し大会に臨もうとしている次男に、ちょっとだけ気合を感じた霜月の夜shoe

2011年11月 1日 (火)

思いやり

たいした公私でもないのだが、割と忙しい日々が続いていた。充実した日々という感覚よりも、疲れを楽しむような感覚の日々だった。

「明日できることは、今日しないっ!」を貫いてきた私らしくないけれど、「今年は年末に大阪行くぞー!!」という不純な理由を胸に抱いているため、年末の繁忙な時期を少しでも前倒しして休暇を取れるよう、地道に地道に仕事をこなしていた。

しかし、慣れないことを続けている天罰なのか、帰宅するとすぐに睡魔と仲良しになっていた。誰のブログも拝見できず、いかにも「ブログ見ましたよー、ポチっと!」のような偽りのポチっとをずーとず―と繰り返していた。「これじゃマズイ」という危機感がありながら、毎晩のように睡魔と仲良くなっていた。

そんな中で、昨夜は帰宅するとすぐに入浴を済ませた。風呂上がりは身体もポカポカで、気力は充実。「よしっ、夕食後はブログ巡回だ」と鼻息も荒かった。風呂上がりのビール(発泡酒)も昨今は控えていた。メタボ対策よりも、間違いなく眠ってしまう自信があったからだった。

しかし、長年の習慣とは恐ろしいもの。入浴を済ませた私の動線は冷蔵庫に向かっていた。そして開けた。あった、ビール様が・・・。しかも、北海道限定!!Dsc_0015

実は、父兄仲間から「DVDのお礼に・・・」と先日頂戴したビールが見事な光沢を放ちながら、燦然と冷蔵庫の中に鎮座していらっしゃった。

10秒ほど黙考し、決断した。「ビール様だって何日も何日も冷蔵庫にいれば飽きてくるだろ。きっと、世間をご覧になりたいに違いない。それに、冷やし過ぎは何事も良くない。風邪をひくかもしれないし・・・」と想像力を働かせて、暗くて寒い冷蔵庫からの脱出を手伝った。思いやりのある私だった。

寒いだろと思い、栓を抜いた。案の定、泡を吹いていた。よっほど寒かったのだろう。喉で温めてあげようと思った。ビール様は何も言わず、喉を通過した。きっと救ってくれた私に感謝しているに違いなかった。褒められて伸びるタイプの私なので、ビール様を一気に喉の奥に流してあげた。まるで『歩く思いやり』のような私だった。

そして昨日も眠った霜月の夜sleepy

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